【知育】子どもの時計の教え方は5ステップです【おすすめ教材紹介】

こんにちは、オケイです。

本日は子どもへの時計の教え方について記事を書きます。以下のようなことに悩んでいないでしょうか。

読者の悩み

  • どうやって時計を教えたらいいの?
  • 教えるにはどんなものが必要?
  • 教えてもなかなか理解できなかったら?

これらの悩みに対して、私の経験をもとにアドバイスしたいと思います。

ずばり!

  1. 時計の勉強方法は5ステップです
  2. おすすめの教材は時計付き絵本と大きな時計、youtubeです
  3. ゆっくり覚えていけば大丈夫です

私は、6歳と4歳4ヶ月の子どもが二人いますが、4歳の息子も時計をほぼ完璧に理解しています。「おもちゃは7時15分までね」、などと言うと、自分で時計を見ながら時間管理ができます。

時計の勉強方法は以下になります。

  1. まずは数字を12まで覚える
  2. 短い針を理解する、時間が進む感覚を身につける
  3. 長い針の理解、まずは数字を60まで覚える
  4. 15分、30分、45分など大まかな時間と位置を覚える
  5. 分も含めた細かい時間を答えさせる、自分で時間を管理させる

 

順に解説していきます。

①まずは数字を12まで覚える

時計は数字の概念、1→2→3と数字が増えていくことを理解しているのが大前提です。よって、数字をまずは覚えましょう。

②短い針を理解する 同時に、時間が進む感覚を身につける

12まで数字が分かったら、子どもが見やすい大きな時計を使って、「6時になったので絵本を読もうね」「7時になったからお風呂だよ」と、時間を一緒に確認しながら行動するようにします。

そうやって、時間が進んでいくという感覚を普段の生活から徐々に身に付けてもらいます。ここでオススメなのは、数字が大きく読みやすいアナログ時計や、時計付き絵本です。これらは後でもう少し解説します。

③長い針の理解、まずは数字を60まで覚える

短い針がなんとなく理解できたら、次は長い針に進みます。その前に、数字を60まで覚えましょう。
これには100だまそろばんがおすすめです。とても理解しやすく、足し算なども感覚的に身に付けられます。

④15分、30分、45分など大まかな時間と位置を覚える

長い針を覚えていくときは、まずは15分、30分、45分などの大まかな数字から覚えていきましょう。
ここはあまり神経質にならなくてもいいです。これは私の経験ですが、下に書いている
⑤分も含めた細かい時間を答えさせる、と一緒に進めていくと効率的かと思います。

少し余談ですが、我が家の子どもは、「今7時15分だね」と言うと、時計をじっとみて、「違うよ、今は7時14分だよ」などと正確な時間を言います。大人は時間を大まかに15分ぐらいなどとまとめますが、子どもはその考え方がよく分かりません。よって、ここは時計の本質とは少しずれますので、
覚えておけば時間を答える速度が早くなる、ぐらいの感覚でいいと思います。

⑤分も含めた細かい時間を答えさせる、自分で時間を管理させる

最終仕上げです。「今何分?」など定期的に時計を読ませるようにしましょう。時計を読む力も身に付きます。

さらに、「7時までおもちゃで遊んでいいよ、あと何分?」「テレビはあと15分だけね」
「8時には寝るよ、8時になったら自分から教えてね」などと、時間を管理させましょう。

時計は読めて終わり、ではありません。自分で時間を管理し、予定を立てて行動する、これが最も大事なことです。毎日は難しいかもしれませんが、普段の生活リズムをある程度決めておき、親が何も言わずとも子どもが自発的に行動する環境を作るのがよいと思います。

おすすめの教材は時計付き絵本と大きな時計、youtubeです

おすすめの教材は時計付き絵本と大きな時計、youtubeです

実際に我が家で使っている時計お勉強グッズです。とても役に立ちました。

おすすめの教材はずばり3つです。

  • 時計付き絵本
  • 大きな時計
  • youtube(小島よしお先生など)

時計付き絵本

これは本当におすすめです。我が家はこの絵本で1年ほど教えていました。良い点は下記です。

  • 時計を手で回して時間が進む感覚が身に着けられる
  • 時計の長針を回さないと時間が進まない(重要)
  • ボタンを押すと何時何分、と喋ってくれる
  • 時間当てのクイズがあって面白い

 

特に2つめが重要ですが、この時計は長針のみ自分で回すことができ、短針は触っても動きません。例えば、7時から10時に合わせようとすると、長針を3周させないといけません。これによって、長針が1周すると短針の数字が1つ増えるんだな、と感覚的に覚えられます。

正直、時計のルールを言葉で説明するのはとても難しいです。時計とはそういうルールで作られている、としか説明できず、このような道具を自分で触ってこういうものなんだ、と感覚で理解してもらうのが早いです。

大きな時計

これもおすすめです。子どもが読める文字が大きな時計でしたらなんでもいいですが、余計なものが書いていないシンプルなものがいいと思います。我が家の時計は上記写真の通りです。リビングの子どもの目線の高さに置いており、とても気に行っています。

youtube(小島よしお先生など)

時計の勉強を教えるyoutubeを見せるのもおすすめです。楽しく時間が進む感覚を身に付けられます。
私のおすすめは小島よしお先生です。子どもも笑いながらよく見ていました。

ゆっくり覚えていけば大丈夫です。

時計を教えていてもなかなか覚えてくれない、理解できないことがありますよね。時計は本来とても難しい概念です。「60になったらなぜ0に戻るの?」とか聞かれても子どもが納得できるように答えられません。正直言って慣れるしかありません。ですので、気長に、毎日、ごはんやお風呂など行動する度に子どもと時間について考えるのがよいと思います。時計が苦手そうだなと思ったら他の勉強を進めましょう。

まとめ

時計の教え方について、ポイントは以下です。

ずばり!

  1. 時計の勉強方法は5ステップです
  2. おすすめの教材は時計付き絵本と大きな時計、youtubeです
  3. ゆっくり覚えていけば大丈夫です

時計は難しいですが、時間を自分で管理することはとても大事です。ぜひ気長に取り組まれてみてください。

このブログでは今後も育児やお金に関する記事を書いていきます。少しでもみなさんのお役に立てれば幸いです。みなさんが豊かで幸せな生活が送れることを願っています。

それでは (´∀`*)ノ

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