こんにちは、オケイです。
我が家の次男、マナブは2023年に小学校受験に挑みます。
小学校受験に合格するため、最年少(3歳)から私が住んでいる県で合格者数1位の大手幼児教室へ通っています。そこで、最年少クラスへ1年通塾して感じたことをまとめました。
これから一緒に小学校受験合格を目指す方へ何か参考になればと思います。
例えば、
- 小学校受験に挑戦してみたいけど何からやればいいのだろう?
- 小学校受験に向けての対策は、いつから開始したらいいですか?
- お受験(幼児)教室に通わないと小学校受験の合格は難しいですか?
このような疑問にお答えします。
小学校受験にむけてやるべきことはまずは2つ
まずは以下2つをやってみましょう。
目指す学校を大まかに決めて、傾向を知り、大まかな方針を立てる
まずは候補となる受験校の過去問題集を書店で確認してみてください。そうして、これからチャレンジする試験(相手)を理解しましょう。どんな分野が問われているのか、最終的にどのぐらいの学力が必要か、などを大まかに把握してください。
最初は大まかでもいいです、例えば英語の問題が無いならばお受験のための英語勉強は不要です。
ひらがなや数字を書くテストが無ければ、書く練習にあまり時間を割くよりも、よく問われる空間図形やお話の記憶などの練習を重視したほうがいいです。
方針を立てるのが難しいようでしたら、後に書きますが通塾をおすすめします。これは早めに実施することをお勧めします。
最初に受験問題を見た感想は、これは大人でも無理でしょ。。。でした。
小学校受験に向けて優先すべき勉強項目を整理し、順に取り組む
以下はマナブ(次男)の志望校を念頭において書いてます。
優先してやるべきこと→
- 公園で思い切り遊ぶ。運動面を成長させる時間を十分にとる。
本番の小学校テストで運動能力を、より重視する学校もあります。 - 単語をより多く覚える。金槌や、栓抜き、缶切りなど、普段子供が使わない単語もなるべくたくさん覚える。
過去問で『次のしりとりを完成させよう』という出題あります。 - 四季の行事、野菜、果物、花をより多く覚える。
過去問のお話の記憶の中で【すみれ】が出てきた『このお話の季節は?』という出題があります。 - たくさんの絵本、お話を読む。お話の最後に、内容に関わるクイズを出す。
- 年中から実績のある大手のお受験(幼児)教室へ通塾する。
(我が家は年中クラスに向け席取りの為に、最年少クラスから通塾しています。)
一方、漢字の読み書きや英語は我が家の志望校では問われないため、優先度は下げています。
3歳におすすめのドリル
塾と並行して、家庭学習用で市販のドリルを使用するのもお勧めです。選ぶドリルは目標とする学校で変わるかもしれません。例えば我が家では下記のドリルを使用していました。ドリルを少しづつ解いていけるのであれば、年少クラスに限っては通塾しなくても大丈夫かもしれません。
- 伸びる子ドリルシリーズ
- こども知能パズル『くうかん』
- 100てんキッズドリル『いちとくうかん』
- 学研の頭脳開発『かがくの練習帳』
- 学研の幼児ワーク『こうさく』
マナブ(次男)は、このドリルを解けていたので、最年少クラスで出される問題を

塾の問題は簡単すぎる(´Д`)
と言ってました。
おすすめのドリルは伸びる子ドリルシリーズです。
結構難しい問題が多いので、複数冊買っておいて、やりやすい問題から取り組むのが良いかと思います。
大手幼児教室の年少クラス(一年間)で学習したこと
年少クラスの1年間で学習した項目です。
- より多くの単語を学ぶ(花、道具、行事)
- 対義語(反対言葉)
- 数詞(個、匹、頭、羽、枚、本…)
- 空間の把握(左右、上下)
- 図形(パズル、図形の名称…)
- 推理(順序、型はめ、型抜き…)
- お話の記憶(5行程度のお話)
- 工作(はさみ、のり、クレヨン)
- 運動動作(個人作業→協力作業) …
言葉で書くと、難しい事をやっているように思われるかも知れません。しかし実際に習った感想は『幼稚園の教室の延長みたい』です。『このペースで本番の試験にたどり着けるのだろうか?』と不安に思う内容でした。
そんなときでも、塾講師の担当の方と何度も面接相談をさせて頂き、不安はかなり解消できました。お受験はライバルもいるため、中々周りにも言えず、孤独になりがちです。そんなときに相談できる塾講師の方は本当に頼もしい存在です。
小学校受験の対策はいつから開始すべき?
小学校受験の対策は思い立った今からすぐに親子で開始することをおすすめします!
理由は、受験は子どもの学力だけでなく、普段からの親子の生活や考え方も含めて評価されます。
なお、学習面は年中の秋頃から本格的に開始しても大丈夫、という意見もあります。しかしながら、『単純記憶』が得意とされる幼児期に、より早く、より多く習得した方が有利なのは明らかです。
幼児教室に通わないと小学校受験の合格は難しい?
結論から言うと簡単ではありません。
上にも書きましたが、まずは志望校の過去の試験問題を確認してみてください。
そして、通塾しなくても大丈夫か、もしくはプロの講師に親子で学ばなくては難しそうか、ご自身で判断してみてください。
塾はお受験のプロです。受験校にどういった問題が宿題されるかを毎年分析しながら学習計画を立て、また、どういった順番で学習すれば効率的に身に付くかを常に研究しています。個人でこれを実施できるのであれば問題ありませんが、かなり難しいのではと思います。通塾費も本当に高いです。
しかし、むしろ、お金で解決、効率化できる部分は率先して取り組むべきです。ライバルは当たり前にやってきていますし、私たちはお金では解決できない部分、例えば、子どものモチベーションを上げる、勉強が飽きた、疲れた時に気分転換でしっかり遊んであげる、などに尽力したほうが良いです。
試験は求められることに対してきちんと対応できているかを判断されています。マナブの目指す第一志望校の過問を、38歳の私が解こうとしたのですが、第一問のお話の記憶から、解けませんでした…orz
たとえあなたのお子さんがとても賢くても、見たこともない問題をいきなり解くのは難しいです。傾向を掴んできちんと対策(練習)することが大切です。
まとめ
3歳年少の1年間での受験対策は以下です。
- しっかり遊んで運動する
- より多くの単語を覚える
- 四季を大切に観察する
- より多くの絵本、お話を読む
お受験ってこうみると大変ですね。でも、頑張ったことは決して無駄にはなりません。
1番大事なことは子ども自信が楽しんで取り組めることです。
このブログでは今後も育児やお金に関する記事を書いていきます。
少しでもみなさんのお役に立てれば幸いです。
みなさんが豊かで幸せな生活が送れることを願っています。
それでは (´∀`*)ノ
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